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File:24(6月号)
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果実の形が楽器の琵琶に似ていることから名付けられたといわれている「ビワ」は、長崎県の名産品の一つ。ハウス物は2月から収穫が始まり、露地物は5〜6月が旬です。ここ長崎は全国の算出額の30%を占め、中でも茂木ビワは全国的に有名で、県内生産量の80%を占めています。
ビワは日本にも自生していましたが、食用にするまでの価値はなく、今食べているビワは江戸時代に中国から長崎に渡ってきたと言われています。穏やかな気候がピッタリだったのですね。それでも、気象条件に左右されやすいデリケートなビワの栽培は大変苦労したようです。今でも気象だけでなくカラスや鹿の動物被害にも気を配っていて、一つ一つ袋をかけ大切に守られ、あの上品な形、色、味わいを楽しむことができるのです。
ビワは新鮮が命。色鮮やかでツヤがあり、ふっくらしているもの。そして、うぶ毛とブルーム(細かい白い粉)がしっかりついたものを選びましょう。栄養成分のカロテンはフルーツの中でもトップクラスで、粘膜や皮膚を丈夫にしてくれます。冷蔵庫に長く入れておくと硬くなりやすいので、冷やす目安は2〜3時間にしましょう。
ビワは旬の短い果物です。果汁たっぷりの初夏のビワを逃さないで下さいね。 |
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