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File:22(4月号)
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明治37年、銀座の老舗「煉瓦亭」で初めてポークカツレツに千切りキャベツが添えられました。それまでは、キャベツを生で食べる習慣は無く、今でも生食は日本独特の食べ方です。日本へは18世紀の江戸時代にオランダ人が持ち込みましたが、食用として一般に広がったのは明治時代末期といわれています。
全国的に栽培され、産地リレーにより通年食べられる応用範囲の広い野菜です。それぞれの季節によって特徴あるキャベツが出回りますが、今の時期は春キャベツ(春玉とか新キャベツ)です。葉がみずみずしく柔らかく、甘みがあるので、塩をふってそのままバリバリ、パスタにしても春らしいですね。
栄養価は少量ではありますが、ほとんどのビタミン・ミネラルを含んでいます。中でもキャベツ特有のビタミンU(キャベジンともいわれる抗潰瘍性ビタミン)は、胃の粘膜を修復強化してくれます。この効果は春キャベツが他の季節のものより高いそうです。また、アメリカ国立がんセンター発表によると、キャベツのイソチアシアネートというイオウ化合物は発ガン物質の活性を抑える働きがあるとか。その他ビタミンCもあり、内側の葉の含有量は少なくなりますが、芯の部分には多いのでスープで煮込むなどして捨てずに食べましょう。
キャベツには、沢山の仲間があります。その話はまたの機会に・・・。 |
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