File:09 (3月号)
  三月の中旬になると千葉県のあちこちで、一面の菜の花畑を見ることができます。その黄色の美しさといったら、その中に身体を投げ出したくなるくらい・・・。でも、「菜の花」は黄色くなる前のつぼみと葉、茎を食べる花野菜なのです。これから花を咲かせようとしているので、そのつぼみは栄養満点。春野菜の中では、ビタミンとミネラルが群を抜いていて、特にビタミンCはキウイの2倍近くコラーゲンの生成を促し、シワや肌荒れの改善が期待されます。その他、ビタミンAとEも含み、老化の原因ともいわれる体内の活性酸素を除去してくれる抗酸化ビタミンACE(エース)と揃い踏みです。こんなに優秀な食材はあまり見当たりません。
 買う時には、束の中身がびっちり詰まったみずみずしいものがおすすめ。花が咲いているのを綺麗だからといって買ってきてはいけません。食べる「菜の花」は、つぼみがとじた新鮮なものを選びましょう。家では湿らせたペーパータオルで巻き、ラップに包んで立てて冷蔵庫の野菜室へ。サッと茹でておけば、冷凍保存も可能です。カラシ和えやベーコンと一緒にスパゲッティーにも・・・。期間限定のちょっと大人の味、どうぞ楽しんでください。